いよいよiPhone6の予約販売が解禁しました!一番お買い得なキャリアはどこなのでしょうか。徹底検証します。
IPhone6はどこで買うのが一番お得なのか!?
いよいよ待望のiPhone6の予約販売が開始いたしました!最近は格安SIMや格安スマホなども台頭してきて、元々ややこしかった携帯料金体系がさらに難しくなってきた感があります。
一人ひとり、通話の使用頻度や、スマホの使い方、契約年数などもバラバラなのでもう何がなんだか分からない!という方多いんじゃないでしょうか。
そこで今回キャリア別にiPhone6の料金体系をまとめてみます。
ソフトバンク版iPhone6
機種代金の毎月の負担額は、auに比べて10円〜15円高いだけなのでほとんど同じと考えて良いです。
ただソフトバンクは既存のiPhoneユーザーを引き止めるために、『タダで機種変更キャンペーン』を開始します。通常機種変更は、新規申込みや乗り換えと比べると、割引の恩恵が少ないのですが、これを適用すると機種変更でも、新規申込・乗り換えと変わらない料金となります。
【現ソフトバンクユーザー】
現在ソフトバンクのiPhoneをお持ちの方は、料金だけで言うと、auへの乗り換えがオススメです。というのは乗り換えの、かけ放題プランで(auWALLETへ)10,000円のキャッシュバック、旧料金プラン(電話料金+定額通信料金)の場合は2年間で約22,000円の割引となるからです。
ただし、解約料金が発生して、かけ放題を使いたい人は、9,975円の解約料金に10,000円のキャッシュバックと、ほとんどメリットがないので、その場合は、素直に機種変更しましょう。それでも『タダで機種変更キャンペーン』があるので、通常よりかは安くはなります。
下取りに関しては、キャッシュバック以上の下取り額に該当する人は検討の余地ありです。ただ下取りはやってみたものの、状況次第では結局下取りできないというケースもあるので、個人的にはあまりオススメしません。
au版iPhone6
毎月の機種代金の実質負担額はソフトバンクに比べて10円〜15円安いだけなので、ほとんど差はありません。
ただauからは新キャンペーンの『auにかえる割 Plus』が発表されています。他社からの乗り換えで『カケホとデジラ』という電話かけ放題+定額データ通信の料金体系を選ぶと、auWALLETに1万円相当がチャージされます。
auWALLETというのはクレジットカードのようなものです。なのでカードを必ず発行しなけれないけません。
他社からauへ乗り換えて、電話代+定額データ通信の旧料金プランを選んだ場合は月額基本料934円が24ヶ月、つまり約22,000円も安くなります。
【現auユーザー】
現段階では他社が、乗り換えキャンペーンを行っていないため、素直に機種変更をするのが良いと思います。
追記:さすがはソフトバンクで迅速な対応で『のりかえ割』を発表しました。このため現auユーザーは料金だけをいうと、ソフトバンクへ乗り換えするのがお得になります。
auでいうところの『スマホとデジラ』新料金プラン(話し放題+定額パケット)にすると、Tポイント10,000ポイントか料金から割引、旧料金プラン(通話料金+定額パケット)ならTポイント24,000ポイントか料金から割引いてくれます。
なので解約料金が発生しない人の場合は乗り換えした方がお得になります。解約料金が発生する人でも旧料金プランを選ぶ人は約1万円のお得になります。
またauにはない割引プランでソフトバンクにはU25ボーナスというのがあり、25歳以下の人は毎月料金から540円割引+毎月パケット1ギガもらえます。
auもスマホ下取りサービスを行っていますが、これに関しては下取りに出したものの結局下取りできないはできず、端末も返ってこないというケースもあるので個人的にはおすすめできません。
ドコモ版iPhone6
まだ料金体系が発表されていないので、順次追加していきます。
端末料金に関してはドコモも、au、ソフトバンクとほとんど変わりはありません。しかしauとソフトバンクが乗り換え割を発表しているのに対してドコモだけが乗り換え割を発表していません。
その代わりなのか、『おかえりボーナス』という割引があり、以前ドコモを利用していた人は、解約時の電話番号・名義で帰ってくるのなら、当時残っていたドコモポイント+10,800円を機種代金から割り引いてくれます。しかし正直これではauとソフトバンクの乗り換え割に比べて制限が多く見劣りがします。
【現ドコモユーザー】
現ドコモユーザーは料金だけで言えば、ソフトバンクに乗り換えするのがお得です。乗り換えすると、新料金プラン(かけ放題+定額パケット)なら、Tポイント10,000ポイントか料金から割引、旧料金プラン(通話料金+定額パケット)ならTポイント24,000ポイントか料金から割引いてくれます。
なぜauではなくソフトバンクなのかと言うと、わずかながら乗り換えの割引額が大きいからです。
※また25歳以下の方ならソフトバンクの場合、毎月料金から540円割引+毎月パケット1ギガもらえるので、ソフトバンクの方が断然おすすめです。
総評
ドコモ、au、ソフトバンクを横並びに見てみると、やはりソフトバンクが少し抜きん出ているように見えます。
auとソフトバンクしか行っていない乗り換え割に関してもauがauWALLETというクレジットカードにポイントを付与するのに対し、ソフトバンクは汎用性の高いTポイントですし、料金から割引くこともできます。
というかこれに関してはどう考えても、カードにポイント付けるより、素直に毎月料金から割引くことができるソフトバンクの方が良いですよね。
最後にこれ言っちゃうとややこしくなっちゃうのですが、通信環境を含むとどうやらソフトバンクが優勢なようでもないんですね。
簡単に言うとiPhone6からは最新型の高速通信を利用できるようになるのですが、その高速通信の基地局整備を積極的に行ってきたのがauなんです。なので通信速度の面で見ればauが他社よりリードしている状態です。
最新型の通信規格を比較すると
au>>ドコモ>ソフトバンク
のような感じになっています。なのでいくら料金が安くなろうとも最新型の高速通信で今まで以上に早くネットサーフィンをしたいという人はauがオススメになってきます。
追記:各社下取り合戦の様相を見せてきましたが、下取り価格を踏まえた乗り換えの比較についてはコチラにまとめましたので良かったらご覧ください。
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