乳幼児がRSウイルスに感染した!肺炎や喘息、入院について

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多くの乳幼児が一度は感染するRSウイルスですが、症状がひどい場合だと肺炎や喘息などを引き起こす場合があります。今回はRSウイルスの詳しい症状について書いていきます

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RSウイルスの症状について

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乳幼児などを中心に毎年多くの感染者を出すRSウイルス感染症

 

生後1歳までには半数以上が1度は感染し、2歳までにほぼ全員が感染するとされていますが、それだけ感染者が多いんだったら重症化することはほとんどないんじゃないかと思われるかもしれません。

 

しかし状況によっては症状がひどくなるケースも充分あるのがRSウイルス感染症です。そこで今回はRSウイルスになると一般的にはどのような症状が出てくるのか、そして症状がひどくなるとどういった病気を併発するのかなどをお伝えしていきます。

 

✔RSウイルスを発症する流れ
✔重症化しやすいケース

 

RSウイルスを発症する流れ

RSウイルスは感染者の咳やくしゃみのさいにウイルスが撒き散らされ、それを吸い込むことで感染したり、ウイルスの付いたドアノブや蛇口などを触ることによって間接的に感染します。

 

ウイルスは粘膜で増殖するので、ウイルスの付いた手指で食事をしてのどから感染したり、ウイルスを鼻から吸って鼻の粘膜にウイルスが付着して増殖します。後はウイルスの付いた指で目をこすったりしても目の粘膜からウイルスが増殖していきます。

 

このようにしてウイルスが体内に入って、だいたい4日〜6日間の潜伏期間をおいてRSウイルス感染症を発症します。

 

RSウイルスを発症するとだいたい38度代の発熱と鼻水、咳の症状が出ることが一般的です。

 

そして多くは2日〜3日すると症状はおさまっていくのですが、症状がひどくなると、細気管支炎、気管支炎と言って気管が炎症で腫れて空気の通り道が狭くなる病気だとか、喘息肺炎を併発する場合もあります。

 

細気管支炎や気管支炎になると、空気の通り道がせまくなるので、息の音がゼーゼー、ヒューヒューと苦しい呼吸になったり、呼吸数が1分間に40回〜60回と増えます。

 

特に恐いのが急性脳症や無呼吸発作などです。これらは死に至る可能性もありますし特に生後1ヶ月以内の赤ちゃんはRSウイルスの一般的な症状ではない特殊な症状を起こす場合もあります。

 

そして発熱、鼻水、咳だけの症状で収まるのは初感染者の7割で残り3割は細気管支炎や気管支炎、肺炎などの重い症状が表れます。

 

2回目以降の感染は症状が比較的軽くすむ場合が多いですが、初感染の場合は乳幼児がかかりやすい病気だからといって油断できない病気です。

 

重症化しやすいケース

初感染者の3割は重症化すると書きましたが、なかでも重症化しやすいケースを順番にお伝えしていきます。重症化しやすいのはこういった方です。

 

✔生後6ヶ月以内の赤ちゃん
✔RSウイルスに感染した子どもをもつ親
✔高齢者

 

生後6ヶ月以内の赤ちゃん

まず気を付けなくてはいけないのが生後6ヶ月以内の赤ちゃんです。もちろんそれは免疫力がまだまだ低いからです。

 

そしてそういった子はなるべく外に連れ出す時も人混みは避けた方がいいです。また当然のことですが外で遊んだりした時に細菌やウイルスが付いた手指をしゃぶったりして感染してしまうケースもあるので、帰宅後は手洗いを徹底するようにしましょう。

 

RSウイルスに感染した子どもをもつ親

大人はRSウイルスに対する免疫を持っているため普通は軽い発熱や鼻水、咳などの症状で収まるのが一般的なのですが、RSウイルスに感染した子どもを持つ親は、子どもを看病をするのに非常に近い距離で接します。

 

なので一度に大量のウイルスを体内に取り込んでしまう可能性があります。そうするといくら大人だと言っても症状が重篤化する恐れがありますので注意が必要です。

 

なるべくマスクを着用したり、ウイルスが付着していそうなところにはアルコール消毒をしたりして感染を避けるように心がるようにしましょう。

 

高齢者

子どもがRSウイルスに感染してしまった場合、家族が二次感染しないよう注意するのは当然のことですが、なかでも家族に高齢者がいる家庭は特に気をつけた方が良いです。

 

インフルエンザなどと同じように症状が軽くすめばいいですが、肺炎などを併発してしまった場合は最悪死に繋がる場合があります。

 

家族に子どもとおじいちゃん、おばあちゃんが一緒にいる家庭はその間だけでも接触を避けるようにしましょう。

まとめ

✔初感染者の7割は熱、鼻水、咳などの軽い症状
✔初感染者の3割は気管支炎、喘息、肺炎などの症状を引き起こす
✔4〜6日の潜伏期間
✔生後6ヶ月以内の赤ちゃんは要注意
✔RSウイルスに感染した子どもを持つ親は注意
✔高齢者は注意

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