仕事がデキル人は、てきぱきと仕事をこなしつつ、それらの質が高いのが特徴です。
デキル人になるためには、効率良く仕事をこなすスキルが不可欠といえるでしょう。
仕事を効率良く進めるコツは、ゴールを設定することと、一つのタスクに集中することです。
デキル人は、いくつものタスクを同時進行するマルチタスク型というイメージがありますが、実は、1つのタスクに集中して短時間で仕上げている人が多いのです。
あれもこれもと手を出さずに、1つずつ着実に仕事を片付けていきましょう。
また、複雑なタスクや大きなタスクは、細かなタスクに分解することで単純化できます。
まず、朝一番に今日するべきことのタスクを書きだし、優先順位をつけましょう。
そして重要なタスクは、頭がクリアな午前中に行うのがポイントです。ランチの後は、集中力が切れやすい時間帯です。
午後からはルーチンワークなど、それほど頭を使わずにできるタスクに取り掛かりましょう。
それぞれのタスクに、締め切り時間を設定しておくことも重要です。
締め切り時間までにタスクを仕上げることを厳守してください。
締め切り時間内にタスクを終わらせるためには、完璧主義にならないことです。
失敗が許されない重要なタスクもありますが、全てのタスクに完璧さが求められているわけではありません。
80%程度の出来上がりであっても、納期に間に合わせる方が「仕事が速い」と評価されることも多いのです。
どのタスクが重要なのかを理解していれば、全力投球するべきタスクと、そうでないタスクを判断できるはずです。
メリハリを付けて仕事をすることが、効率化のコツといえるでしょう。